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第30章 2人に挟まれて①

Auteur: 葉山心愛
last update Date de publication: 2026-01-30 05:10:19

事件は会議が終わり、定時を過ぎてから起こった。

会議が終わった後、仲森さんたちから逃げてきてしまったから。

結局、会議の内容を聞くことが出来なかった。

結局この店のコンセプト、何になったんだろう。

ふと、そんなことを考えながら化粧室を出た。

ちょうど、その時。

バシッといい音がしたと思ったら、またしても誰かに背中を叩かれる。

なんだか、わたし……最近、背中叩かれることが多い気が。

「麻ー菜ちゃん!お疲れー」

「えっ、あっ、今度は幸さんですか」

店長の次は幸さんに叩かれ……

幸さんって結構力強いから、思わず前のめりになっちゃったよ。

「じゃあ、私急いでるから!お先にー!」

にこりと微笑んだ幸さんは、どこか違う気がする。

いつもの仕事終わりの幸さんよ

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